「SEX」の感想
陽君といえば、TOP100GAY SITE一般サイトの部でベスト5に入るSunnydays Factory
( http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/3232/ )の管理人で、
もはや「ゲイドル(ゲイのアイドルの意か?)」の一人と言ってよいでしょう。
爽やかを絵に描いたような好青年にして文章家。
しかし何といっても、「つい数年前までノンケだった。」こと、
そして、前のカレシと(何故か)付き合い、バイになった青年として、
また、そのGAY修行を自ら文章化している(上記サイトの「サニーデイズ」)ことが注目です。
さらには、常に挑戦的な小説を発表しています。(小説好きも、そうでない者は読むべし。)
純也のみならず、今、多くの人が注目している人物のひとりと言えるでしょう。
さて、そんな陽君は、初めてエロ小説(=エッチ・シーンを描く小説)を発表したのが9月2日でした。
「陽君=ボーイズラブ騒動」などがあった後という作者の環境も影響したか、
今のカレの全てを出し切った小説となっていますね。
そこで、純也の感想をサニーのBBSにカキコしたものを、
陽君の承諾をえて、ここに掲載します。
いや、我ながら良く出来たエッセイだと思ったからさっ♪(^^)(←陽君のまね)
●斎藤純也 題名:今さらながらの感想 投稿日 : 2000年9月10日<日>18時01分/東京都/男性
ここのところ表の仕事が非常事態で忙しく、なかなか感想が書けなかった。<ゴメンね
もうひとつ理由があるんだけど、・・・それはメールにしよっかな。
さてさてSEXの感想、始まり始まり・・
まず、現在の陽君の渾身の力作だと思ったなぁ。
「現在の」の意味とは、例の「ボーイズラブ」問題!
「オレだってハッテン場に行ったことアリ」宣言以下、現在の陽君の環境が反映されている。
その中で、陽君の今までの経験、
ハッテン場経験から具体的なセックスのテクまでが、充実した筆で描かれている。
よって、結論。
陽君のセックスを見学させていただきました。<ごちそうさま。(ジュルリ)
トモ君
サブキャラ大賞とのことだけど、イヤまったく。
人間は、みんな一人一人、何かを背負って生きている。
この表現が小説で一番、書き甲斐のあるところだろうけど、
トモ君を使って、この課題をクリアしているね。
ここで考えちゃうのは、ハッテン場の実態で・・・・
つまり40歳のエロオヤジにも、背負っている人生があるわけで、
でも、モテナイ。
若い子に「キモ悪イ」と蔑まれ・・・(笑)
トモ君の「おじさんは、たまんないよ。テクが違うもの」のセリフで、陽君はオヤジまで救うのね。(笑)
ところで、ハッテン場でカレシ見つけることって、実はあるんだよね。
純也の前カレとはハッテン場であったし、ふらんも・・・・(おっとっとっと、他人のことは・・・)
次にウチにあるレポート「ヤン・トモ、ハッテン場の青春」との比較。(爆笑)
(注) http://www.geocities.com/jun_saito_astarot/toukou01_1.htm
まあ、昨今の10代の坊やたちの「ハッテン場遊び」と、まあ、これだけ違うのねぇ。
純也の持論で、男は年代によって、セックスに求めることが違うと思う。
10代から20台前半までは、とにかく「出したい」。
20代中盤からは「出す」だけじゃ、満足できなくなる。
「愛情」であったり、ウチの裏サイトのテーマである「ファンタジー=妄想」であったり。
これは、「肉体的な欲望が20代になって下がってしまった。」と考えれば、「精力が落ちた」と悲しいことだし。
「経験を重ねて、セックスを射精だけでなく楽しめる余裕が出来るようになった。」
と考えれば、嬉しいし。
まあ、どちらが良い・悪いのではなく、「その年代にしか出来ないのセックスの楽しみ」をすることだろうね。
そういう意味でも、今の陽君のセックスを垣間見る気がしました。
長くなったけど、これでお終い。